『上海蜜愛オークション』
イラスト10枚入り
【あらすじ】
上海の富豪に嫁ぎ、二十歳で未亡人となった前嶋美耶は、義姉に誘われて男性が出品されるオークションに参加する。
そこで美しいバイセクシャルのカップル、没落貴族の子息アレクセイと元京劇役者の玉祥に出会い、心を奪われてしまう。
訳あって上海にいる親戚を頼って国を出てきた二人は、恋人どうしだった。事業を興し、傾いたアレクセイの実家を立て直すための資金を得るために、オークションに出たのだと言う。
夫との生活では女としての悦びを得ることができず、傷ついた美耶の心と身体を、アレクセイと玉祥はやさしく包み込む。
彼らを金銭で買った罪悪感に苦しみながらも、三人での愛の行為に溺れていく美耶。
けれど第一次上海事変をきっかけに、二人を故郷に送り返す決心をする。
アレクセイと玉祥の無事を祈りつつ、独りで仕事に没頭する美耶だったが 。
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イラスト10枚入り
トパーズノベルス(2017/04/28 配信)
【著】燈花
上海の富豪に嫁ぎ、二十歳で未亡人となった前嶋美耶は、義姉に誘われて男性が出品されるオークションに参加する。
そこで美しいバイセクシャルのカップル、没落貴族の子息アレクセイと元京劇役者の玉祥に出会い、心を奪われてしまう。
訳あって上海にいる親戚を頼って国を出てきた二人は、恋人どうしだった。事業を興し、傾いたアレクセイの実家を立て直すための資金を得るために、オークションに出たのだと言う。
夫との生活では女としての悦びを得ることができず、傷ついた美耶の心と身体を、アレクセイと玉祥はやさしく包み込む。
彼らを金銭で買った罪悪感に苦しみながらも、三人での愛の行為に溺れていく美耶。
けれど第一次上海事変をきっかけに、二人を故郷に送り返す決心をする。
アレクセイと玉祥の無事を祈りつつ、独りで仕事に没頭する美耶だったが
【お試し読み】
一九三一年(昭和六年) 。
九月が終わろうとしている上海は、いまだ夏のなごりをとどめていた。
濁った水路から立ちのぼる腐った魚のにおいを、湿った熱風が運ぶ。
そのにおいは食物や香辛料、雨に濡れた泥や排泄物のにおいと混じりあい、悪臭となって街をおおっていく。上海の、悪名高い夏の風物詩だ。
蘇州河口に渡された外白渡橋の上を路面電車が走り、ひっきりなしに車や人が行きかう。
横断歩道も信号もない路上は、完全な無法地帯だ。
馬車や人力車、荷車が道路をふさいであふれ、徒歩で移動する人々は好き勝手に道を横断する。
その雑踏のなかを、クラクションを鳴らしながら走りぬけていく一台の白いロールス・ロイスがあった。
後部座席に、三つの人影が見える。
まんなかに座っているのは、黒い旗袍を着た美貌の女性だった。
流行りの、チャイナドレスともいわれるチーパオの裾には深いスリットが入り、あでやかな揚羽蝶の刺繍で飾られている。
胸にとどくまっすぐな黒髪に、濃い茶色の瞳、卵形の小さな顔 一見すると中国人のようだ。
ふっくらした艶やかな唇と丸みのある形のいい鼻が、きりりとした奥二重の、やや男性的な印象をやわらげている。
小ぶりな胸ときゃしゃな肢体は、清楚さといまだ花開いていない淫靡な色気をただよわせ、言葉ではあらわせない不思議な魅力をたたえていた。
タキシード姿の若い男性がふたり、彼女をはさんで両側に座っている。
ひとりは東洋人。もうひとりは、金髪碧眼の白人だ。
純白の瀟洒な自動車はガーデン・ブリッジを通過して、西洋風のいかめしい建物 銀行、商社、官庁、新聞社や高級ホテルが河ぞいに建ちならぶ外灘に入った。
(けっきょく、いきおいで連れてきてしまったけれど……わたしの手におえるのかしら……?)
二十一歳になったばかりの前嶋美耶は、ロールス・ロイスの後部座席でおじけづいていた。身体の側面を密着させた状態で、ふたりの男にはさまれている。
『身の置き場に困る』とは、こういう状況なのだろう。
東欧の小国、ドゥハーチェクの貴族であるアレクセイ・スロヴァークと、京劇の二枚目スターだった黎玉祥 。
彼らふたりは、哀しくなるくらいに美しい。
車窓を流れてゆく街の風景をながめるアレクセイは、精巧な生き人形だ。胸がしめつけられるように切なくなるのに、いつまでも彼を見つめていたいと思ってしまう。
象牙色のなめらかな肌と、肉感的な唇がなまめかしい。
まなじりのあがったアーモンド型の眼は、澄んだ蒼色だ。顎のラインで無造作に切られた金髪は少しくすんでいて、やわらかく波打っている。
猫を連想させるしなやかな肢体は、優美で中性的だった。
彼が二十四歳という年齢よりも幼く見えるのは、親に置き去りにされた子供のような、さびしそうな表情のせいなのだろう。
対する二十六歳の黎玉祥は、アレクセイにくらべると男性的な容貌をしていた。
座っていても、美耶の頭ひとつぶん上の位置にある貌は、端整でやさしげだ。
少しめくれた厚めの上唇やしっかりした顎のライン、高い鼻梁からは、頼りがいのある男の色気が香る。
玉祥がこちらを向いてほほ笑んだ瞬間、車窓から吹き込む風に黒髪が乱され、涼しい二重の眼にかかった。
美耶は、眼をすがめて髪をふりはらう彼の、その一瞬の表情に心を奪われてしまう。
「……だめよ。場所をわきまえて、玉祥」
美耶は運転手に気づかれないよう、玉祥の手を押さえた。
けれど彼は、美耶の困惑なぞどこ吹く風とばかりに、鼠蹊部に手を進める。
「どうして? あなたはこれが欲しくて、高い代償を払っておれたちを買ったはずだ。身も心も満足させる、専属の愛人として……」
『おれたちを買った』 その言葉は、するどい棘となって美耶の胸に突き刺さった。
(こんなの、やっぱりまちがっている。人間を、お金でもてあそぶなんて )
美耶は迷った。
自分はすでに、彼らの魅力に取りつかれてしまっている。このまま、ふたりを手放すことは、したくない。けれど 。
ためらう隙も与えずに、玉祥の遠慮のない指先は、下着のなかに入ってくる。
恥骨の上をくすぐられた美耶は、思わず膝を固く閉じあわせ、身体をよじった。
身をよじった方向にはアレクセイがいて、ほほ笑みながら、美耶の腰から胸のふくらみへと手を滑らせる。
「こんなふうに触れられるのは、好きじゃないみたいだね」
アレクセイに甘い声でささやかれ、美耶の身体は緊張でこわばった。
「……いえ、そうじゃなくて 」
(初対面の人といきなりなんて、無理よ……それも、車のなかでなんて……)
そう言おうとしても、声にならない。
「ほかのご婦人たちとおなじように、あなたも、僕たちがしているのを見たいのかな? いいよ。いくらでも見せてあげる」
アレクセイの言っている意味が、美耶にはよくわからない。
「 え? 僕たちって……どういうこと ?」
驚いて訊きかえすと、玉祥が言う。
「どうして驚くの? それを見たくて、おれとアレクセイを買ったんだろう? おれたちが男色の関係だってことは、はじめから知っていたはずだ」
「もちろん、知っているわ……でも」
言い終わらないうちに、美耶の眼の前でふたりの顔が近づき、唇が重なった。
信じられない光景だった。
息を呑んで声を殺した美耶の、鼻先に触れそうな位置で、アレクセイと玉祥が深い口づけをかわしている。
ふたりの四枚の唇は、まるで薔薇色の蝶の翅だ。
ひらいたり、閉じたり、重なったり、離れたりをくり返し、淫らな水音を立てながら絡みあう。
美耶には、彼らの口を出入りする赤い舌の動きが見えた。歯と歯がぶつかりあう、かすかな音すらも、はっきりと聞こえた。
アレクセイの手が玉祥の頬に触れ、耳たぶをいじる。
玉祥の長い指は、アレクセイのやわらかい金髪をいとおしげにかき乱す。
「……ふ…うぅん……」
甘くうめいているのは、どちらなのか 。
とまどいながらも、うっとりとふたりを見つめていた美耶の首筋に、玉祥が顔をうずめてきた。軽く歯を立てられ、甘噛みされると、背中にぞくぞくとゆるい電流が走る。
「 震えているね。おれたちを見て、興奮した?」
玉祥が耳もとでささやき、アレクセイが「くん」と鼻を鳴らした。
「ねぇ、玉祥……牝の、いい匂いがするよ」
アレクセイの白い指がドレスのスリットのなかへ滑り込んだ。
「いや 」
制止しようとする美耶の手をつかんで、玉祥がじゃまをする。そのあいだに、アレクセイの指先は、やわらかい割れ目にたどりついた。
「ほら、やっぱり。濡れてる……」
下着のレース地の上から花芯をなぞられると、ため息まじりのうめき声がもれる。
美耶の声に反応した指は、こんどは爪の先で花芯の尖りをつついてきた。
「これが好き ?」
アレクセイが、蒼い眼をいたずらっぽく輝かせ、美耶の顔をのぞき込んだ。彼は美耶の耳たぶを喰みながら秘所をいじり続け、玉祥は獣のように美耶のうなじに噛みつく。
彼らの汗と流れる水のようなさわやかな香水の匂いが混ざりあい、嗅覚を通して美耶の性感を刺激した。ふたりは、おなじ香りを身にまとっている。
玉祥はチャイナドレスのボタンをはずし、片手を美耶の胸に差し入れた。
大きな手は、美耶のかたちのいい胸をすっぽりとおおう。ゆっくりと揉みしだかれると、彼の指のあいだで乳首が固く立ちあがっていくのがわかる。
いつのまにか足もとにうずくまっていたアレクセイが、美耶のドレスの裾をめくり、膝の裏をつかんだ。
「 ああっ……!」
あらがう間もなく、美耶の脚は大きくひらかれる。その脚のあいだに、アレクセイは顔をうずめ、下着の上から秘所に口づけてくる。
「そんなこと……だめよ! しないで 」
アレクセイの鼻の先が、花芯に触れる。
彼は舌で下着のレースのふちを何度もなぞり、さんざんじらしたあと、秘所のくぼみに尖らせた舌先を押し込んだ。さらに膨らんだ花芯を歯でこすり、美耶の欲望をあおる。
玉祥が乳首を指でつまむと同時に、アレクセイが花芯を吸いあげた。
たまらなくなった美耶は、するどい快感の声をあげ、背中を弓なりにそらせる。
「まだ脱がせちゃダメだよ、アレクセイ。彼女が泣いてせがむまで、待つんだ」
小声でアレクセイに命じると、玉祥はドレスの胸元をひらく。
はじめに胸のあいだに口づけ、徐々に左乳房のほうに舌を這わせて口にふくんだ。はしたない音を立てて乳首を吸い、歯ではさんだまま、舌先を動かしてなぶる。
玉祥は美耶のもう一方の乳首も、指のあいだで転がして固く尖らせた。
甘いため息をついて下を見おろすと、ひらいた腿のあいだで奉仕するアレクセイの視線とぶつかる。彼は眼で笑うと、口を大きくあけ、美耶の秘所をおおった。
「あっ……あぁん 」
美耶は思わず顎をあげ、淫らにあえいだ。
足に力が入り、つま先が靴のなかで内側に丸まる。ふくらはぎは痙攣をおこしそうだ。
下着のレース一枚へだてているとはいえ、舌全体を使ってくり返し舐めあげられる感触は強烈だった。きっと、パンティの薄い布地はアレクセイの唾液で濡れ、ぐしゃぐしゃになっているにちがいない。
「……もう、やめて お願い……」
懇願する美耶の声は、聞きとどけてはもらえなかった。
さらに訴えようとする口を、玉祥の唇がふさぎ、厚みのある舌がするりと忍び入ってくる。
重なった唇が、湿った音を立てた。
彼の舌は上顎をこすり、歯の裏側をなぞった。奥に入り込み、美耶の舌の表面を舐め、舌先をとらえて絡ませる。
巧みに口のなかを犯しながら、ドレスのなかにある指先は美耶の乳首をつまみ、ひねり、こすり立てていた。
玉祥の愛撫と同時に、腿のあいだにある敏感な肉芽を吸われ、固く尖らせた舌の先でなぶられた美耶は、思わずアレクセイの髪を両手で強くつかむ。
「ふっ、ううぅっ 」
いまや肉芽とアレクセイの舌をへだてる薄い布地の存在が、じゃまでしかたなかった。
(いっそ、剥ぎとってくれればいいのに )
彼の舌の感触を、唇の愛撫を、じかに粘膜で感じたい。
もっと、もっと、激しく、淫らに愛して欲しかった。
男と女の秘めごとが、こんなにすばらしい快楽を生みだすものだったとは 。
「 あっ、あっ、あああっ!」
乳首と秘所に、同時に歯を立てられた瞬間 美耶は絶頂をきわめた。
下肢が強くつっぱり、震え、糸のような細いあえぎが止まらない。
全身がねばついた粘膜のかたまりになり、崩れてなくなってしまいそうだった。
「……達したんだね。うれしいよ、美耶」
耳もとで、玉祥がささやいた。
アレクセイのきれいな指先が、レースの上から美耶の秘めた蜜口に触れる。
「つぎは、ここに入りたいな 」
「おれたち、ふたりで 」
(ふたりで……)
その言葉が意味する行為を想像すると、美耶はおそろしくなった。
車はすでにフランス租界に入り、キャセイ・マンションの前を通過していた。
しばらく走ると、車窓の風景は広い敷地に贅をつくした邸宅や別荘が建ちならぶ、高級住宅街へと変わる。
そのなかで、正面の門扉ごしからでも広大さがうかがえる三階建ての洋館は、ひときわ眼を引いた。
一見すると、小規模なホテルかと思うほどの大邸宅だ。
ルネサンス様式を取り入れた白壁の外観は、直線と曲線のバランスが美しい。車よせから二階の正面玄関まで、左右から二本の階段が伸びている。
玄関には三階までの高さがある半円形のファサードが張り出し、両開きの玄関扉の両側に一枚ずつ、三階のテラス部分には四枚の、背の高いフランス窓がはめられている。そのファサードを中心にして、左右対称に居住部分が造られていた。
白亜の洋館が、ようやく息をととのえた美耶の視界に入ってきた。
住みなれた威邸だ。
東屋からあらわれた門番が重たげに鉄製の門扉をあけると、三人を乗せたロールス・ロイスは、ゆっくりと敷地内に進入した。
◆ ◆ ◆
「お帰りなさいませ、奥さま」
会釈をした執事のエディは、おだやかな表情のまま、美耶のとなりに立っているアレクセイと玉祥を見た。
なにも知らせずに、いきなり、揃いのタキシードを着た美貌の男をふたり それも、東洋人と白人を連れ帰ったのだ。不審に思うのも無理はない。
「 お客さまよ、エディ。おふたりとも、佳俊のお友達なの」
美耶は動揺をさとられないよう、つとめて冷静にふるまった。
「こちらはアレクセイ・スロヴァーク卿。ドゥハーチェクの子爵家のご子息よ。おとなりの方は黎玉祥先生。もと俳優で、北京の劇団にいらしたの。上海にいらっしゃるあいだ、うちに滞在していただくことになったから、よろしくお願いね」
エディに指示を出しながら、美耶は頭のすみで考えていた。
(二、三日のうちに、彼らには別の家か、ホテルの部屋を手配しなくては )
アレクセイと玉祥のふたりを預かったのは そう、美耶としては預かったつもりでいるのだ、買ったのではなく 想定外のことだった。
美耶の義姉、婷婷が、自分が主催したオークションで、みずから彼らを競り落としたのだ。
彼女は『仕事の手伝い』と称して、美耶にふたりを押しつけた。
オークションであつかっている男たちがどれほど魅力的ですばらしいか、美耶にじっさいに身をもって体験させようという魂胆なのだ。
アレクセイたちにひと目で魅了されてしまった美耶は、義姉のたくらみを知っていながら、断ることができなかった。
冷静に考えてみると、彼らを自宅に連れてきたのはまちがいだ。
この屋敷はたしかに美耶のものだが、同時に、去年急逝した夫、威佳俊の 威家のものでもある。愛人をふたりも連れ込むなど、美耶の倫理観がゆるさなかった。
そんな堅いことを考えながら、心のほうは、すっかり彼らを手元に置くつもりになっている。愛人として もっとあけすけにいえば、性行為の相手として。
いま、この瞬間も、脚のあいだの秘所がずくずくと疼き、彼らを求めている。
自覚すると、罪悪と背徳の感情が、一度に美耶を襲う。
ひとりだけならまだしも、男性ふたりだ。自分は、どこまで淫らなのだろう。奈落の底まで、とことん堕ちてしまうのかもしれない。
『美耶 あなたは、もう小娘じゃないわ。男の身体を知っている、一人前の女なの。亡くなった弟に遠慮する気持ちはわかるけれど、もっと自分に正直に生きていいのよ』
義姉の婷婷に言われた言葉を思い出し、美耶は必死に自分を納得させる。
(わたしは、もう処女じゃない。男性を知っている未亡人なのだから……)
ひとまわり以上歳の離れた亡き夫、佳俊に、特別な愛情をいだいていたわけでない。
十七歳のときに佳俊に求められ、それを父親が嬉々として承諾した。美耶を無視して、男たちの都合だけですすめられた婚姻だった。
それでも二年以上を夫婦として暮らしていれば、人並みの情は湧いてくる。
佳俊にはよくない噂もあり、強引で不遜なところもあったが、美耶には不自由のない生活をさせてくれたし、実家への援助もしてくれた。いわば恩人だ。
けれど、女としての美耶は、ついぞ満たされることはなかった。
当時はずいぶんと悩み、自分を責めたこともあったが、身体の相性が悪かっただけなのだと、いまならわかる。
ふたりの下男が、部屋の準備ができたことを告げにきた。
「黎先生、スロヴァーク卿 彼らが、お部屋までご案内いたします。夕食まで、ゆっくりおくつろぎになって」
「ありがとうごさいます、威夫人 」
ふたりは、礼儀正しく目礼をしながら色っぽいまなざしを送り、美耶をどきりとさせた。
せっかく落ちついていた心臓が騒ぎはじめ、全身が熱くなる。
美耶は、彼らと離れることをなごり惜しく思いながら、けれど半分はほっとしながら、部屋に引きあげていくしなやかな背中を見つめていた。
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