japan-onsen




じつはこのお話、執筆する4~5年前から悶々と妄想を続けていました。
(書きあげたのは2017年。懐かしい……)

温泉大好き人間なので、温泉街を舞台にした小説を書きたいとずっと思っていて、山陰の好きな場所を詰め込んだ架空の温泉街を脳内に作りあげました。
(津和野とか、日御碕とか、長門とか、足立美術館とかとか)

最初に頭に浮かんだのは、教会で有希弥ゆきやおさむカップルが致している・・・・・現場を蒼生あおいが目撃するシーン。
とにかく、このシーンを書きたかった……!(笑)
 
当時はいま以上に小説の技術が未熟だったので、なかなかプロットがまとまらず……。

それでもどうにか執筆に取りかかれる状態になって、意気揚々と(?)書きはじめたのですが、何を血迷ったのか、当時BL界隈を賑わせていたエブリスタの公募に応募してしまいまして。

創作投稿サイトの闇(誹謗中傷とか、コメント荒しとか)が頭の片隅にあって、内心ガクブル状態で投稿したのですが……
まったくの杞憂でした。

執筆中から感想や励ましをたくさんいただき、
「小説をたくさんの人に読んでもらえるって、こんなに楽しいんだ」と、想定外のしあわせな体験をすることができました。
感想や励ましのコメントをくださった方、その節は本当にありがとうございました。
感謝しかありません❤

結末をどうするかギリギリまで決められなくて、WEB執筆当時は中途半端なラストになってしまったのですが、とにかく、書いていて楽しかった。
文章が思うようにならず、プロット通りに話が進まず、ため息をついたことは数え切れないほどでしたが(笑)、それでも書くのがつらいなんて、微塵も思わなかった。

小説との蜜月を体験できた、ほんとに、ほんとに幸せな時間でした。






<photo = public domain>